傾斜度公差
データム直線に関連する線の傾斜度公差
定義 | 指示例 |
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公差域は、データム直線Aに対して指定された角度で傾斜した、tだけ離れた平行二平面によって規制される。![]() |
実際の軸線は、データム直線Aに対して理論的に正確に45°傾斜した、0.1だけ離れた平行二平面の間になければならない。![]() |
データム平面に関連する線の傾斜度公差(公差域-平行二平面)
定義 | 指示例 |
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公差域は、データム平面Aに対して指定された角度で傾斜した、tだけ離れた平行二平面によって規制される。![]() |
実際の軸線は、データム平面Aに対して理論的に正確に45°傾斜した、0.1だけ離れた平行二平面の間になければならない。![]() |
データム平面に関連する線の傾斜度公差(公差域-円筒)
定義 | 指示例 |
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公差域は、データム平面Aに対して指定された角度で傾斜し、データム平面Bに平行な、直径tの円筒によって規制される。![]() |
実際の軸線は、データム平面Aに対して理論的に正確に45°傾斜した、データムBに平行な、直径0.1の円筒公差域の中になければならない。![]() |
データム平面に関連する表面の傾斜度公差
定義 | 指示例 |
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公差域は、データム平面Aに対して指定された角度で傾斜した、tだけ離れた平行二平面によって規制される。![]() |
実際の表面は、データム平面Aに対して理論的に正確に45°傾斜した、0.1だけ離れた平行二平面の間になければならない。![]() |
参考・関連規格
- JIS B 0021:1998 製品の幾何特性仕様(GPS)-幾何公差表示方式-形状、姿勢、位置及び振れの公差表示方式