平面度公差

定義指示例
公差域は、tだけ離れた平行二平面によって規制される。
平面度公差の定義
実際の表面は、0.1だけ離れた平行二平面の間になければならない。
平面度公差の指示例

測定方法

製品を定盤に置き必要な数を測定し、そのバラツキが最小となるように調整する。調整した値の最大差が平面度となる。

バラツキが最小となるように調整する方法は、製品の下に高さ調整ができるジャッキを置いておき調整する方法と、測定値の座標から最小二乗法によって算出する方法がある。

こちらのエクセルソフトを使用すると、最小二乗法による平面度を算出できます。

簡易測定方法

製品の測定面を下にして定盤に置き、すきまゲージなどで測定する。


参考・関連規格
メニュー
一般
図形の表し方
寸法記入方法
寸法公差
幾何公差
その他